STUDIO
SPOON
TOKYO / KOBE
当たり前をきっちりと。
これは、私たちが最も大切にしている行動の原点です。
納期を守る。丁寧に伝える。意見を交換し合う。無理をしない(強がらない・嘘をつかない・安請け合いをしない)。
私たちはチャレンジすることが大好きで、背伸びしすぎることを恐れます。私たちは目の前の仕事に集中し、絶え間なく変化する未来に貪欲です。この奥深い表現の世界の中で、最高のスキルを磨き、堅牢な品質を芯に据え、柔軟なアイデアを楽しみ、とびっきりの「ありがとう!」を追い求め続けます。
当サイトでは、プリミティブな幾何学形態が象徴的に使われています。そして、その幾何学形態はかたちをフレキシブルに変化させながら、サイト内をナビゲートしてくれる存在でもあります。この「変容する幾何学」という表現テーマには、2つの意味が込めらています。
ひとつは、癖をなくしたニュートラルな造形にすることで、あくまで背景であり・アクセントであり・主張しすぎない存在とすること。もうひとつは、プレーンな点の集合体が面へ・立体へとシームレスに変容していく姿に、対話・設計・開発・表現を行き来しながらひとつの成果物をかたちづくっていく、私たちの仕事の在り方を重ねています。
また、このプレーンさには「決めつけずに耳を傾ける姿勢」を、変容には「丁寧な調整の積み重ね」をそれぞれ投影しています。
最も目に映る機会の多いであろうトップページのファーストビューに対して、トーラス(ドーナツのかたち)を選んだのは、中央のキャッチフレーズを際立たせてくれることと、循環して閉じない印象が入口に相応しいと感じたためです。
もっとも、コンセプトが先にあって、そのための表現と技術を選んでいったプロセスではありません。2年以上、絵にしては捨ててを繰り返すスクラップ&ビルドのなかで、徐々に意味や思いが符合し、今の姿へとかたちづくられていきました。
「まず面白そうなことに直感で手を動かしながら、同時に意味付けも重ね・膨らませていく」
こうしたアプローチは決して効率的ではないかもしれません。
ただ、私たちは「つくることが好き」という共通の思いで集まり、研鑽を重ねている集団です。造形の在り方は様々。ロジカルに・順当に・意図から生まれるかたちもあれば、こうして粘土をこねながら「どんなかたちになるの本人も分からないまま手を動かしてみる」ような感覚も、どちらも大切にしていきたいと思っています。